【雲の描き方】講座&メイキング まとめ


【雲の描き方】講座&メイキング まとめです。

背景が緻密なイラストやアニメが好きなので描き方を覚えたい。まずは空の描き方…特に基本ともいえあそうな青空とそれに映える雲の描き方を中心にまとめ、最後に自分なりに雲を描くポイントを纏めてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

幾つかの講座を読み、実践してみましたが、それぞれ描き方は異なります。その中でも特にポイントだなと感じたのは

 

  1. 不規則性
  2. 空気遠近法
  3. 立体感
  4. 季節感

です。

 

1の不規則性とは描くものが自然であるということを考慮するということ。具体的には等間隔で並ぶ雲や同じ形をした雲を描かないことがあげられます。また、青空をグラデで塗る場合もところどころにムラやぼかしを入れることでより自然な質感が出せます。

 

2の空気遠近法は青空だけでなく背景を描く際は必須の表現画法です。空気遠近法については下記サイトを。

 

 

例えば青空を描く場合には遠くほど白みがかった色で表現、ディティールも簡素にする。ということです。遠くの雲と近くにある雲の描き込み具合が同じでは不自然ですものね。

 

3の立体感は雲を球体の集合として捉え、影の付け方、太陽光の反射等で表現していきます。また、地平線に近い雲は細長く表現するとリアルです。

 

リアルな雲の表現は様々なブラシツールを使いこなす必要があります。クリスタの場合は下記ページで色んなブラシツールを手に入れることが出来ます。私も色々ダウンロードして模索中です。

 

 

4の季節感は空の色や雲の種類で季節感を表現するということ。例えば寒そうな色の冬空に入道雲と燦々と輝く太陽を描いたら違和感が出てしまいますもんね。

 

 

 

最後に一番重要なのはやはり日々空を観察することだなと感じます。いい空に出会えたらそれを撮り、模写する。それを繰り返せばやがていい空が描けるのかなあと思っています。

 

 

本では表紙に惹かれてこれを買いました。なかなか難しい内容でしたが今度レビューを書こうと思います。